Sunday, June 23, 2013

身体障害者手帳@日本

身体障害者、というと
視聴覚障害や、肢体障害を考えがちですが、
内臓障害も対象になるそうです。
認定を受ければ、
特典はあるみたいですが、
都道府県によって違うみたいです。

ちなみに対象となる障害は、
  • 視覚障害
  • 聴覚・平衡機能障害
  • 音声・言語・咀嚼機能障害
  • 肢体不自由
  • 内部障害(心臓機能障害、腎臓機能障害、呼吸器機能障害、膀胱又は直腸機能障害、小腸機能障害、免疫機能障害、肝臓機能障害)

都道府県による違いなどはなさそうです。
障害の程度に寄って1〜6級に区分されるようです。

母の為に申請しようと思い、区役所に相談に行って来ましたが、
(身体障害者手帳があると駐車禁止等除外指定車標章の申請ができて、
車椅子で移動していた母の送迎等に便利だと思ったので)
この時点での母の数値では条件を満たしていないので、無理とのことでした。

介護保険@日本

先々必要になるかもしれない、と思い、
先日、母の介護保険の申請に行って来ました。

介護保険とは、
特定の病気等、又は老齢のため、
例えば、自分でお風呂に入れない、など、
そういった場合、
そういうサービスを提供してくれる所が今は沢山あるみたいなのですが、
その金銭的負担を軽減してくれる。

プラス、要介護のレベルによっては
自宅で快適に暮らして行くために必要な物、
例えば病院にあるような、背中を起こしたりできるベッドなど、
そういうものを購入するための金銭的支援等、
と私は理解しています。

ちなみに通常申請の場合は
要介護認定が確定されるまで、1ヶ月近くかかるそうですが、
急を要する場合は少し早く動いては頂けるようです。
なんせお役所仕事なので、
どの位のスピードなのかは、今の段階ではまだわかりませんが...

決定のキーになるのは
自宅に訪問される調査員と、
主治医の診断だそうです。

後、65歳以上と、以下とで色々違ってくるみたいですが、
あんまりその辺りは把握できていません。

また結果は後ほど発表します。

Saturday, June 22, 2013

高額療養費制度@日本

たまたま里帰りしている時に
母が病気なのが判明し、
私にできることがあるかもしれない、と思い
日本滞在を延期しました。
21で日本を離れて、
今までで一番長い日本滞在になりそうです。

これから、少しそれに関係するお話が多くなると思いますが、
もしかしてまたこういう情報が必要になる時が来るかもしれないし、
アメリカ在住のお友達の日本にいるご家族に役に立つこともあるかもしれない、
と思うので、思いついたらぼつぼつ書いて行きたいと思います。

私が日本に戻って比較的早い段階で
母が入院することになりました。
日本には高額療養費制度という
アメリカに住む私達にとっては
なんとも羨ましい制度があるそうです。

ちなみに高額療養費制度とは
『医療機関や薬局の窓口で支払った額が、
暦月で一定額を超えた場合に、
その超えた金額を支給する制度です。』
厚生労働省のウェブサイトより。)

それがいくら位になるのかは
まだ不明ですが、
入院した病院では、入院が決まった時に
区役所から「限度額適用認定証」を貰ってきて下さい、
と指示受けました。
それがあると、入院費の計算をされる場合に、
高額療養費制度が適応される分を事前に考慮して下さるので、
入院費が多額になりにくい、
とのことでした。

病院によってはそういう指示がない所も多く、
退院時にいきなり高額の請求を受け
あたふた、というケースもあるようです。
(これは知人のお父様が入院された時のお話。)

入院費は思っていたよりずっと安くで済みました。
幸い母はいくつかの保険に入っているので、
そこからもお金が出るようなので、
しばらくお金の心配はいらないようなので、
安心しました。